展示会2日目でーす。奇跡的に2日酔いは無しでーす。
江戸行脚は3日目なのでちょっとややこしいですが。
で、今回は助成金を頂いての新開発品のPRの場ということで、
・展示会名
・日付
・助成金受領者
の三位一体となった証拠画像が必要なため、
すこぶる弱った状態のマスターを何とか奮い立たせて撮影です。
が、
さっそく、背景を間違えまして
撮影をしなおします。
まー、毎回どの展示会でも同じですが、
一番濃密なことになるのがこの中日!2日目!
前日は、「ちょっと寒かった」ということで、
2日目は中にインナーを着込んで登場です。
早速、前日を上回るペースでご来場。
そしてこちらからも積極的なアプローチ。
そして、マルチが遠く福井から遠隔でお客様を会場に誘導してくれるなど、
すごい盛況ぶりでございます!!!
が、ここまでであれば、
今までの展示会と同じ。
さらにもう一歩ギリギリのところで戦いたい!!
そんな想いから、ある秘策に打って出ます。
主催者のHさんの「やんないよりはやった方がいいと僕は思います」という言葉を信じ、
僕は、20円を握り締めてビジネスセンターへ走ります!!
「A4の用紙を20円分だけ打って下さい!!」
ということで、マジックとA4用紙を入手。
その秘策とは…
うりゃっ!
「中国韓国台湾米国英国商談求」
あ、そのまま意味は読み取って下さいね。
そうです。完全に海外に目を向けていますので、
思わず、出てきた中国語風な表現がこれでした。
まー、今思えば、なんでアメリカイギリスまで漢字なのかは・・・
もうよいではないか!頭がまわんなかったんだあの時僕は!
が、これがかなりの効果をもたらします。
“急増するアジアからのお客様のご質問”
拙い英語で何とか対応致します。
そして、影響その2
“日本人のお客様が誰も来なく”なりました。
むしろマスターは韓国の人と間違われておりました。
それはそれでちょっと困りましたので、
あえて雑談は
①日本語で、
②声は大きめに
致しました。
お陰様で、全国に散らばる製造業のお友達の方のブースを行き来したり、
またはツイッター上のフォロワさんが遊びに来て下さったり。
うーむ、良い。良いではないか。
しかし、増え続ける海外のお客様。
「English one?」
「〇※※▽★■*□…」
…あかん、このままではいかん。
ということで、
急遽、在京のお仲間の幹部の方々に電話をしまくり、
「御社の、バイリンガルな方を明日1日派遣してくれませんか…」
ということで、
何とか3日目最終日の通訳さんをゲットすることに成功!
手遅れ感もちょっと否めないが、いざ3日目に全てを賭けるのであった…!
2010年初行脚 ~江戸4日目~
【東京23区】2010年01月22日
出だしも好調。
疲れにも慣れ、マラソンランナーが35kmをすぎたような
爽快な「ランナーズハイ」に突入です。
今朝も奇跡的に2日酔いは無し!神が味方してくれております。
そして、心待ちにしていた通訳さんである、
NCネットワーク社のHさんも到着!
誠にありがとうございます。
突然の援軍要請に、前日のうちに当日の仕事を片付けて、
激務の間隙を縫って駆けつけて下さいました!
我々の波状攻撃と、Hさんの言語力でまさに鬼に金棒。
松井に松井棒。
つい最近まで、ニュージーランドのウェリントン郊外で
生活していたH様。
オーストラリアはコテコテのブリティッシュイングリッシュらしいんですが、
どうもニュージーランドはアメリカナイズされているとのことで、
さっぱりわかりませんが、道行く欧米の方々に
軽やかに「Good morning!」の嵐。
さすが…
しかもなぜかHさん効果で、
イタリアやフランスの方々までコミュニケーションをとってくれます。
想像以上に、語学力の必要性を痛感。。
が、当初予想していたアジア近隣諸国の方々は
なぜか一切お越しにになりません。
なんでかなーと思ったら、会場内にもあまりいません。
…うん、何かそんな気はしていましたが、
初日にまとまってツアーを組まれて来日されてたみたいですね。ええ。
3日目の当日は、ほとんどが帰国されておられたようで。
んがー、例年のセオリー通り、
最終日の閉会間際15分からが勝負と感じていたため動じません。
その間隙を縫って、方々に手をつくし
何とか荷物の返送のあてもGET。
後は、展示会を時間いっぱいがんばる事と、
すばらしい身のこなしで後片付けをすることに注力致します。
最後、蛍の光を聞いたときには涙でよく聞こえませんでした。
あ、ウソです、耳は聞こえましたので。
さすがにその時の蛍の光はじーんときました。
やり遂げた…っていう達成感ですね。
3秒後には今度は別の戦争が開戦です。
そう、全会場で撤収作業幕開けのファンファーレでもあります。
これまでにない身のこなしと、最後の最後の気力を振り絞って、
パレットに装置を安置。小部品もダンボールにぽいぽいブチ込んで、
颯爽とタクシーに飛び乗ります。
まさに、予定通りの
「じゃ!」
って感じでした。
後は、羽田空港のターミナルで、
会社で起こったトラブルに対処して、
伏兵の「カツ丼」の予想外の「重さ」にちょっと体力を消耗し、
無事に小松行き最終の飛行機で離陸。
「この飛行機はまもなく離陸します」
の「飛」ぐらいで、
マスターと2人、「じゃ!」って感じで
おやすみっと挨拶して寝ました。
僕は途中暑くて目が覚めてしまったんですが、
かなりの悪天候だったらしく飛行機がぐわんぐわん揺れます。
もう、左側にもたれかかっていたマスターの頭が、
今度は右側にある、ぐらいの揺れの中全く目覚める気配すらないマスター。
と、横でちょっと気持ち悪くなっている僕を乗せたまま、
無事に小松空港に胴体着陸。
ンガー、っと小松空港ロビーの自動ドアを出てすぐ
「寒っ!!」
東京とは比べ物にならない懐かしい寒さに出迎えられて、
夜の10時過ぎでしょうか、無事に会社に帰る事ができました。
出展前は、どうなる事やらかなりハラハラしておりましたが、
行ってみれば何とかなるもんです。
ご来場者様や、主催者様、一緒にがんばった出展者の皆様、
それからHさんや駆けつけて下さったフォロワの皆さん、
それからブースをセッティングして下さったC社様と関係各位。
会社の皆、本当にありがとうございました!
…という事を、出展後1週間経った今改めて記させて頂きます。
謝っ!!!
じゃ!!